コエンザイムQ10の効能、アンチエイジングとは?

コエンザイムQ10の効能として、アンチエイジングというものがあります。でも、アンチエイジングとは何でしょうか?

アンチエイジングとは、年を取ること(エイジング)に対抗(アンチ)するということで、年齢による衰えを防ぐことをいいます。特に美容や健康が気になる人にとっては、注目したい効能の一つになります。

ではコエンザイムQ10の摂取によって、期待できるアンチエイジングとは何でしょうか?

コエンザイムQ10の効能として、とてもすばらしい効能のひとつが抗酸化作用です。ではこの抗酸化作用という効能は、どのように役に立つのでしょうか?

コエンザイムQ10による抗酸化作用の効能とは?

実は年をとるというのは活性酸素による、身体全体の酸化によるものだと解釈することも出来ます。細胞の酸化=老化と考えても良いということですね。活性酸素によって身体全体の酸化が進むと、心身共に活力の衰えを感じることが多くなっていきます。

年を経てくると、活性酸素による影響を身体がどんどん受けやすくなってきますので、ちょっとした運動で「息切れがする」とか、「肌にハリ、ツヤがなくなり」化粧のノリも悪くなってしまったりします。この酸化現象が老化の大きな要因です。。

コエンザイムQ10の効能のひとつである抗酸化作用は、この酸化現象を防ぐことが出来るとされています。抗酸化作用の効能を持っている栄養素は他にも、ビタミンBとかβカロチンなどがあります。ところがコエンザイムQ10の持つ抗酸化作用は、これらの栄養素にまさるといわれています。

コエンザイムQ10の効能と老化現象の関係

実はコエンザイムQ10は人体の細胞に、もともと存在している成分です。人体の細胞自体内のコエンザイムQ10の効能のおかげで活性酸素に対抗しているわけです。

私たちの細胞は日常生活を過ごす中で活動するエネルギーを出すために、ブドウ糖などを燃やします。燃やすというのは酸化するということなのですが、コエンザイムQ10はこの時細胞まで酸化(老化)することを防いでくれているわけです。

ところが人体の細胞内のコエンザイムQ10は、20才をピークにだんだん減ってきます。そのためにもともと細胞内に存在していたコエンザイムQ10では不足となり、いわば油が切れた歯車のようにうまく回らなくなり、さび付き始めてしまう状態になるわけです。

そこで失われてしまうコエンザイムQ10の抗酸化作用の効能を補うために、体外からコエンザイムQ10を摂取して細胞に補給することで細胞の酸化(老化)を防ぐということです。

細胞の酸化(老化)は肌の衰えや疲れやすさを引き起こすだけでなく、動脈硬化や糖尿病、脳卒中などの原因にもなりますので、コエンザイムQ10の摂取で、アンチエイジングしましょう。


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